2022年10月26~28日
10月26日(水)
*健康診断に市民医療センターまで行ってきました。8時半までに受付と書かれていたので、ヘルパーさんには6時にドライバーさんには7時半出発と、お二人には早起きを強いてしまいました。間もなく結果が送られてきますが、やはり何事もないことを願っています。ヘルパーさんに全てを手伝ってもらっている現状の方が一人でやっていた時に較べはるかに規則正しい生活をしていることだけは確かです。
10月27日(木)
*午前中、11月から新しく入る事業所さんとの契約。今まで入っていた事業所さんはヘルパ-さんが足りなくて今後どうしても続けられないということなので、ケアマネさん紹介の事業者さんです。ヘルパー不足はどこの事業所も深刻な待ったなしの問題です。先ずは処遇改善をと強く思います。
午後は緊急連絡で知った舩後議員の参議院文部科学委員会での質問の中継をネットで見ました。国連の出した「インクルーシブ教育」に関する日本政府への勧告、すぐにその勧告を無視するような発言をした文科大臣がどんな答弁をするのか画面を見つめていました。国の方針が変わるのを待つのではなく「就学先決定の仕組みを変える」。実際に変えている自治体もあるので、これだったら地方議会の質問に入れることができるのではないか、今日一番の収穫でした。舩後議員ありがとうございます。お疲れ様でした。
10月28日(金)
*国連の日本政府へのもう一つ大きな勧告は精神科医療についてです。特に強制入院を問題視し、制度の根拠になる法律の全廃を要請しました。日本の精神科病床数はOECD加盟国全体の4割弱を占めるそうです。このことについて今日のT新聞社説では「精神保健法改正」にふれ、今回の改正案は、家族が意思表示しない場合でも市町村長の同意で入院を可能とする、となりました。改正案を作成した厚労省は、当初有識者検討会では「医療保護入院の将来的な全廃を視野に」と説明していましたが、病院団体の反対で「信頼できる入院医療の実現」へと方向転換してしまったらしいです。教育も精神医療も勧告を無視してよいのでしょうか。