ごあいさつ
さいたま市が政令市になって初めての市議会議員選挙で初当選し、連続5期つとめさせていただいています。この間、
●学校・公民館や議場のバリアフリー化
●駅へのエレベーター設置や危険な踏切解消など交通課題
●子どもの貧困問題、障害を持った方々の地域での暮らし
●認知症の方々とそのご家族への支援
等々に取り組んできました。
私自身、車イスの生活でヘルパーさんに入浴や家事を手伝ってもらっています。実際に障害者の制度や介護保険制度を利用してみて感じる課題もたくさんあります。議員になる前から考えていた「地域での支えあいのしくみづくり」も道半ばです。
どんなに重い障害を持っても、どんなに歳を重ねても、安心して地域の中で暮らしていけるさいたま市を目指し、今後も発言し続けていきたい、苦しいこと辛いことも、楽しいこと嬉しいことも、みんなで分かち合える“まちづくり”をしていきたいと思うのです。どんな小さな声にも耳を傾けながら。
4期のあしあと、そして5期目を全力で
常任委員会は市民生活委員会と保健福祉委員会に所属しました。1年目の保健福祉委員会では委員長に選任され、調査・研究テーマとして「高齢者福祉」に取り組みました。委員会では、議案・請願の審査と議案にはない、その委員会所管の質問をすることができます。年4回、1回につき持ち時間は10分ありますので、4年間で160分、年1回の本会議場での質問に比べ職員とより突っ込んだやり取りができます。議案外質問をする・しないは自由ですが、せっかくの権利、無駄にすることなく質問しました。
●障害者の自立と政治参加をすすめるネットワーク代表
●OMIYAばりあフリー研究会代表
●さいたま市障害者協議会理事
●はあとねっと輪っふる世話人
●国土交通省埼玉運輸支局バリアフリーネットワーク会議委員
初当選以来、政党には所属せず無所属として議員活動を続けていましたが、2018年1月に立憲民主党の一員になりました。枝野代表が党を立ち上げて以来、その考え方に賛同し、一人でも多くの地方議員がそのすそ野を広げていく必要があると思ったからです。
「立憲主義を回復させ、個人の権利を尊重し、行政の情報を徹底して公開、生活の現場から暮らしを立て直し、ともにささえ合う社会を実現。そして1日も早く原発ゼロへ」
こうした立憲民主党の国民への約束を胸に私もさいたま市議会議員として活動を続けてまいりたいと思います。