2021年2月26日(金)
*「カーボンニュートラル」は知っていましたが、「カーボンプライシング」という言葉を今日の新聞で知りました。小学生新聞の記事からです。この新聞は小学生向けですが、ニュースを分かりやすく伝えているので、とても勉強になります。「必要な情報を必要な方々に分かりやすく伝える事」が大切と思っているので。「カーボンプライシング」のやり方は主に二つあり、一つは二酸化炭素を出すこと自体に税金をかける「炭素税」というやり方。もう一つは、「排出量取引」で、会社ごとに二酸化炭素を出せる量をあらかじめ決めておいて、その量より少なければ追加のお金を出さなくてもよいし、量を超えてしまった会社に売ることもできるというものです。どちらの方法でも排出の多い会社はお金を払わなければならないので、導入に反対の国が多いそうですが、ヨーロッパを中心に46の国と32の地域がすでに取り入れているか、取り入れる予定だそうです。日本も2050年までに温室効果ガスの排出を「実質ゼロ」にする目標を掲げているので、積極的な取り組みが必要ですね。