2021年12月26日(日)

*2,3日前の小学生新聞に載っていたちょっと気になる記事。見出しは「オリパラ施設 どう使う?」あの大騒ぎだった東京オリパラ、終わってみれば大きな施設がいくつも残されて現在は多くが改修中だそうです。

東京アクアティクスセンター(競泳・飛び込みなど)は、2023年春の再開に向けて改装中。1万5千ある座席は5千席に減らし、一部は別の施設で再利用を考えているようですが、メインプールの水量は家庭用のお風呂の2万杯分近くあり、水をきれいに保っておく費用だけでも大変で、センターの赤字は毎年6億3800万円に上るとみられています。このセンターを含めて5か所は赤字、コンサートなどに使う有明アリーナだけが黒字になる見込みだそうです。回収後はみんなが少しでも有効に使えるような施設になることを願っています。パラリンピックでも使ったのだから、どの施設もバリアフリーにはなっているのでしょうから。別の新聞にはオリパラ組織委員会が委員会としての報告書をまとめたという記事も載っていました。まあ、都合の良いことだけ載せたという感じかな。