2020年11月19日(木)

*全国の児童相談所が2019年度に対応した18歳未満の子どもへの虐待件数の速報値は19万3780件と過去最高でした。埼玉は1万7473件。この10年で児相での虐待対応件数が4.38倍に増えたのに対し、児相の児童福祉司は1.74倍の4234人にとどまっているそうで、人手不足が大きな問題になっています。先の見えないコロナ禍が働く環境をさらに悪くしています。

*働く人が自ら出資し、運営にも関わる「協働労働」という新たな働き方を法制化する「労働者協同組合法」案が衆議院厚生労働委員会で審議入りしました。介護矢子育て、まちづくりなど、地域の需要に応じた事業を立ち上げやすくする効果も期待されているようです。