2020年11月13日(金)

*厚労省によると、保護者と暮らせない子どもを施設や里親家庭などで保護養育する「社会的養育」で育つ児童は約4万5千人に上るそうです。そうした子どもたちのために、自分のルーツを知って主体的に将来に迎えるよう支援する「ライフ・ストーリー・ワーク」という取り組みが広がっているようです。児童養護施設の職員や里親たちの間で子どもの精神的な安定に必要との理解が広まり、事実の告知や過去の整理をしながら将来にどう向き合うか、小さいころから時間をかけて向き合い、寄り添うサポートです。