政治ネット冬の全国大会開催

1月15、16日「障害者の自立と政治参加をすすめるネットワーク」冬の全国大会が開催されました。通常は全国から皆さんが一堂に会して行なわれるのですが、コロナ禍のためオンラインで行なわれました。

「障害者の自立と政治参加をすすめるネットワーク」 は障害当事者の全国の市町村議員を中心に作られたネットワークで傳田が「代表」ということになっています。年に2回、夏と冬に全国大会が開かれています。2021年夏の大会は7月31日8月21日にやはりオンラインで開かれました。

1日目は総会を開催。会費納入の件と退会に関する件を提案され、承認されました。次回の夏の大会も状況が不透明なため、事務局に一任しました。また、年末に調査した障害当事者議員に必要な合理的配慮調査については、肢体障害14名、聴覚障害3名の17名から回答があったことが報告されました。今回は調査結果のみを共有し、今後、この結果をどのようにまとめ、どこに提言していくかは、事務局で検討していきます。

総会後、7名の現職議員から活動報告があり、活発な意見交換もなされました。参議院議員の横澤たかのりさんからもコメント頂き、充実したあっという間の2時間でした。

2日目は地方議員4名と国会議員木村さんより活動報告がありました。このネットの会員にもなられた衆議院議員の大河原さんにもご挨拶を頂きました。参議院ではスロープも設置され、バリアフリー化が少しづつ進展していますが、これまで手を付けられていなかった衆議院でも大河原議員が車いすを使用することになったため、今後改善が期待されます。

オンラインではありましたが、活発な意見交換もでき、充実した2日間でした。