2021年7月14日(水)
*小学生新聞からです。1989年に国連で採択された「子どもの権利条約」の委員長に今年5月、日本人として初めて弁護士の大谷美紀子さんが選ばれました。委員会は、子どもの権利条約を結んでいる国が出す報告書をもとに、その国で条約の内容が守られているかをチェックし、不十分な点があれば対策を進めるようにうながします。日本も委員会から体罰を法律で禁止するよう勧告され、2019年に国会で法改正が行われ、親による体罰を禁止しました。「児童婚」や「子ども兵士」「児童労働」などまだまだ子どもたちにとって世界は大きな問題を抱えています。全ての子どもたちが安心して幸せに暮らしていける世界に一日も早くなりますように、大谷委員長の今後におおいに期待しています。