2020年12月25日(金)
*「学校は勉強するところ」という考え方と同じくらい大事なのは「学校は子どもにとって生活の場である」ということ。特に義務教育学校は地域の子どもたちが一緒に生活する場としてもとても重要であるということ。そして子どもたちは学校で、勉強の好きな子、嫌いな子、大きい子、小さい子、スポーツの得意な子、不得意な子、自分とは違った個性の持ち主に出会います。多様性を受け入れていくことが社会の発展には欠かせないと言われています。多様性を受け入れる社会とはそうした違いやわずらわしさ、時にはそこから起きるトラブルの解決も「みんなで考え、解決していこう」という覚悟のある社会です。まさしくその通りだと思います。コロナ禍で学校が休校になった時期がありましたが、特に義務教育学校は休校にならなければいいなあと思います。オンライン授業も学力面では効果があるかもしれませんが、やっぱり子どもたちが元気に登校する姿を見続けたいものです。