埼玉障害者自立生活協会 第7回定期総会

2021年5月30日、浦和コミュニティセンターで、一般社団法人埼玉障害者自立生活協会・第7回定期総会が開催されました。昨年はコロナ禍のため、書面審査による総会だったので、集まることができませんでした。今年は、ソーシャルディスタンスや換気など厳重にコロナ対策を行ない、また初めてズームによるオンライン中継を試行した結果、成立定数を上回る参加者が集まり、無事総会が開会しました。
伝田は議長を仰せつかり、開始1時間前に会場入り。少々緊張ぎみでした。

議事は、
第1号議案2020年度事業報告
第4号議案2021年度事業計画案
第2号議案2020年度決算報告
第5号議案2021年度予算案
監査報告
第3号議案補充役員選出
第6号議案定款一部改正案
の順で審議され、全議案とも承認されました。

総会終了後、休憩をはさんで、明治学院大学社会学部・茨木尚子教授を迎えて、「障害者運動のこれから 事業すること運動すること」と題したシンポジウムが行なわれた。

パネラーのわらじの会・吉田、樋上氏からは全身性障害者介護人派遣事業・知的障害者介護人派遣制度について越谷市と行なった勉強会についての報告がなされた。
NPO法人はなの樹の吉井氏からは上手に支援制度を使いながら介護事業所を立ち上げる経緯が語られました。
越谷市障害者生活支援センター苞・内藤氏からは埼玉県の相談支援事業の現状について報告がありました。