ダイバーシティ

「ダイバーシティ」とは日本語に翻訳すると「多様性」。たくさんのありさま、ということだ。地球環境で言えば、生物の多様性であり、植物多様性である。様々な「種」の生き物が共存している事をさす。

人間社会での多様性、ダイバーシティとは、性別、人種、国籍、宗教、年齢、学歴、職歴など多様さを活かす取り組みのことです。女性やマイノリティの積極的な採用や、差別のない処遇を実現するために広がった取組です。日本においては、人種、宗教等の多様性よりも、性別や、ワークスタイル、障害者採用などで使われることが多いです。

もともとは1960~1970年代のアメリカで、女性やマイノリティが差別されることなく採用され、公正な処遇を受けることを目指して広がった取り組みでした。1980年代~1990年代には、組織のリスクマネジメントとして多様性を取り入れることがグローバルで推進されました。ビジネスモデルとして語られることが多いですが、社会全般でのダイバーシティ&インクルージョンが求められています。

※インクルージョン:多種多様な人が互いの考え方の違いや個性を受け入れながら、ともに生きること。

さいたま市では、以下の取り組みが行なわれたりしています。

https://www.city.saitama.jp/006/010/002/0010/009/p079249.html