4.子どものための条例制定を

今回は公園の質問を二つ入れさせて頂きました。インクルーシブな公園もプレイパークも要は全ての子どもたちが楽しく生き生きと遊べる場所がほしいという気持ちを代弁したにすぎません。本当は子どもたちの声にしっかりと耳を傾け、その気持ちを受け止めるような仕組みづくりが必要です。昨年、出雲議員の一般質問においても公園の利用に関して子どもたちの意見の把握を行っていないことや不登校の課題認識や対策などに対しても子どもたちに寄り添っているとは言い難い状況にあること。などが明らかになりました。さいたま市では2013年にさいたまキッズなcity大会宣言をし、すべての子ども・青少年が、その個性を尊重され、健やかに育ち、自立し、社会で輝いて生きられるような地域社会の実現を目指していくことを発信しました。そこでお伺いします。

(1)キッズなcity 宣言」後の動きは

この大会宣言後、市はこの宣言を受け止め、どのような動きをしてきたのでしょうか。お聞かせ下さい。
●2013年「キッズなcity 宣言」:すべての子ども・青少年がその個性を尊重され、健やかに育ち、自立し、社会で輝いて生きられるような地域社会の実現をめざす

(2)子どもたちのための条例制定について

子どもたちのための条例制定について一方、国連においては1989年「児童の権利に関する条約」が採択され,我が国は,1990年にこの条約に署名し,1994年に批准しました。 この条約は,世界的な観点から児童の人権の尊重,保護の促進を目指したものです。そして第12条では「締約国は、児童が自由に自己の意見を表明する権利を確保する。」というふうに意見を表現する権利が保障されています。この条約に日本が署名して30年が経ちました。さいたま市もこうした条約に則った条例をそろそろ作る時期ではないでしょうか。ご見解をお聞かせ下さい。

清水さいたま市長の回答

さいたまキッズなcity 大会宣言」は平成23年10月、未来を担う子どもが心身ともに健やかに育ち、自立し輝やいて生きることができるよう社会全体で子どもの健やかな成長を支えあう機運を醸成し、市民、事業者、行政、学校等が絆で結ばれ、子育てを推進する地域社会の実現にむけて宣言したもの。これを起点として子ども青少年のびのび夢プラン策定など、施策に取り組んでいる。また、宣言をプリントしたクリアファイルを新入生全員に配るなど、市民への周知をはかっているところです。

子どもたちのための条例制定について

平成28年度から子ども提案制度を導入し、自由な発想によるアイデアを市政に取り入れています。が、子どもたちを取り巻く環境は虐待、いじめなど問題がさらに深刻になり大きく変化しています。他市では様々な条例が制定されています。本市に適した条例等の制定にむけて研究していきたい。

清水さいたま市長