2023年3月10日(金)

*本日心に留まった記事は。国際女性デーの引き続きになりますが、「市川房江記念会」理事へのインタビュー記事です。

 理事はインタビューの中で女性議員に対するいじめも含めた構造を明確に意識して、倫理条例やハラスメント防止条例をつくるなど、議会のルールを変えないといけない。女性がなぜ必要なのかに対しては、男性中心の政治では、子育てや介護など生活に密着した政策課題を捉えきれないから。さらに女性議員を増やすには一定割合を女性とするクオータ制の導入などを挙げています。また、今回の統一地方選で女性議員は増えそうかの問いには、じりじりとではあるが、女性議員が増えているのは間違いない。地方議会で女性議員が増えれば衆院や参院議員の女性増にもつながるのではとおっしゃっています。最後に男女別のリストをつくる場合、性自認がどちらにも属さない人は両方に登録するというような工夫をして、多様性を重視する政治につながればいいという言葉が印象に残りました。

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