2021年1月28日(木)

*今日新聞を見て目に飛び込んだ見出しは「献身介護 悲しい結末」。72歳の妻が介護に疲れ、末期がんの夫を絞殺してしまいました。自分も同じスカーフで後を追ったそうです。介護生活の果てに配偶者や親を死なせてしまう事件が後を絶ちません。障害児・者も例外ではありません。昔、ある障害者団体の言葉に「親よ、殺すな」というのがありました。地域のつながりが希薄になっている今の時代、ちょっとご近所さんにお手伝いしてもらうとか、話を聞いてもらうとかそんなこともできなくなっています。先ずは「自助」と言っている国です。コロナのあとどんな社会が待ち受けているのでしょうか。