2020年11月16日(月)

*駅員が終日いない「無人駅」の数が約20年間で1割増え、2020年3月時点で全体の5割近くなっていることが、国土交通省の集計で分かりました。私もずっと取り組んでいる重大問題ですが、無人化の流れはとどまることがありません。電車の乗り降りに介助が必要な車いすの方だけでなく、視覚障害の方や高齢者、ベビーカーを使っている方などにとっても駅は安全でなければなりません。この春改正された「バリアフリー法」でも無人駅で事業者が取り組むべきガイドラインをつくるよう、国に求める付帯決議が付きました。国交省は無人駅のデータを整理。来年の夏までに鉄道会社向けのガイドラインをつくる予定です。