JR無人化問題で国土交通省で意見交換会

駅の無人化に伴う安全・円滑な駅利用に関する障害当事者団体・鉄道事業者・国土交通省の意見交換会が11月6日開催された。国土交通省によれば、「近年、無人駅は増加傾向にありますが、障害者の方々が利用する駅については、可能な限り不便なく鉄道が利用できる環境を整えておくことが重要であり、利用者である障害当事者及び鉄道事業者双方のご意見などを踏まえながら、今後、無人駅等の安全・円滑な利用に資する取組について検討するため」この意見交換会を開催するとしています。

出席者は、日本視覚障害者団体剣豪、全日本ろうあ連盟、DPI日本会議、全国自立生活センター協議会、鉄道事業者、国土交通省が名を連ねている。活発な議論がなされたであろうことは想像に難くない。国土交通省によれば、この意見交換会を3回程度開き、来年夏ごろに鉄道各社が取り組むべきガイドラインを作成する予定どこと。注視していきましょう。